とくりかのブログ

淡路島でホームスクーリングをしています。4人の子どもたちとともにすごす何気ない日常のこと。その中で思ったことや気づいたこと。その他…などをつづっていこうと思います。

ことばのチカラ

どうも!!とくりかです😊

 

暑い日が続いていますね…😅💦💦

みなさん、体調は大丈夫ですか?


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さて、今日は自分が育ってきた中で培ってきてしまった負の要素から学んだ、親が子どもに言う「ことば」の影響力のことを書こうと思います。

 

 

私の父は、とても真面目で勉強もスポーツも日曜大工も料理も家事も、なんでもこなしてしまういわゆる「できる人」でした。

 

とても厳しい人で、100点以外は認めない!!という完璧主義の人でした。

 

私は、なんでも人一倍時間がかかるうえに、人が言っていることが一回ではなかなか理解ができない…

 

 

なんでもできてしまう父からしたら、私みたいなタイプを受け入れるのはとても難しく、理解できなかったのでしょう。

 

かけられてきたことばは、「バカだこと!!」「デキソコナイ!!」「パパの子なのになんでこんなこともできないんだ!!」…などなど。

 

とにかくいつも怒ってた😅



私は、なるべく怒られないように怒られないように…と思いながらうまくやろうとするのですが、かえってさらにできなくてよけいに怒らせる…みたいな感じでした。

 

そんなこんなで、気づいたときにはとてつもなく自信のない無気力な性格になっていました。

 

 

 

私は、親のことばがどれほど子どもにとって影響力があるのかを、身をもって体験しました。

 

なので、ことばの大切さは身にしみてわかっています。


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今、母になり、子育てをする中で、どんなことばを子どもにかけるかは、私が大切にしていることの一つです。

 

とはいえ、負のことばをさんざんかけられてきたゆえに染みついているものもあって、いつも完璧に良いことばをかけてあげられているわけではありませんがね…😅

 

 

でも、「ありがとう」「大好きだよ」「いいね」「ごめんね」「助かるよ」「大丈夫だよ」ということばをたくさん使うようにしています。

 

できてないところを指摘するのはほどほどに。


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子どもは、親のことばを吸収して育ちます。「早くして!!」とたくさん言っていると、あなたは遅いというメッセージが伝わって、結果ますます遅くなる…ということが起きたりします。

 

あなたのことが大好きだというメッセージは、何より大切なメッセージだと思います。その「大好き」に条件を付けないことが大切です。

 

何かができたときや、自分の思うようにしてくれたときだけ大好きと言うんじゃなくて、

 

何かができてもできなくても、

自分の思うようにいったときもそうでないときも、

いつも大好きだというメッセージ。

 

そこには、あなたはここにいていいんだよ!!

という、存在の受容というメッセージがあるのです。

 

 

これをやっている中で、ふと自分自身も癒やされてきているのに気がついたときがあります。

 

人一倍なんでも時間がかかってしまう私…

みんなのようになかなかうまくできない私…

人の言っていることをなかなか理解できない私…

 

 

それでも、いてよかったんだなぁ〜

 

 

 

って思えるようにだんだんとなってきました。

 

 

子どもたちは、私とは全然違う育ち方をしています。

 

 

そんな子どもたちを見ていると、やっぱりことばの大切さを感じずにはおれません。

 

 

 

子育てだけではなくて、仕事でも何らかの組織でも、そのトップの人が、部下や仲間にどんなことばをかけるのか、どんな態度で接するのかはとても大事なことだと思います。

 

「お前はダメだ…」

というメッセージを送るのか

 

「信頼している」

というメッセージを送るのか

 

きっとそのとおりになります。

 

 

自分が発したことばを1番身近で聞いているのは自分自身。

 

なるべく自分自身に良いことばをたくさん聞かせてあげたいですね😄💗

 

ことばに思いをのせるとさらに心が満たされます💗💗💗


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今日も読んでくださってありがとうございます☺️



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