とくりかのブログ

淡路島でホームスクーリングをしています。4人の子どもたちとともにすごす何気ない日常のこと。その中で思ったことや気づいたこと。その他…などをつづっていこうと思います。

ママとすごした4ヶ月の話

どうも!!とくりかです☺️🍀

 

今日は皆既月食だったようですね〜

残念ながら淡路島は見られませんでした…😢

次は12年後?遠いな…💧


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昨日はちょっとヘビーな話をしてしまいました😅

 

今日はちょっと感動なやつ🤭


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私は、いろいろあって18歳で家を出たわけですが…(いろいろの詳細は前回の記事に書いてあります。)

 

それから、いろんな人に支えてもらい助けてもらい、何とか生きてこれたんですね。

 

けれど、実家にはたま〜にちょこっと帰るくらいで、あんまり関わらなくなっていました。

 

家を出てから6年後。

母が肺炎で入院することになった…と連絡が入りました。

 

しかし、肺炎ではなく肺癌だった…ということが発覚。

 

その後、詳しく検査をした結果、

肺は転移しただけで、大元は腎臓の癌だったことがわかり、さらにリンパにも転移があり、もうすでに手の施しようのない末期の状態だということがわかりました。

 

もってあと半年…というお医者さんのことば。

 

すべてが急展開すぎて頭が真っ白…

 

 

私は、久々に実家に戻ることにしました。

 

 

中学のころから、精神的に追い詰められていた私は、母に

 

「私なんか産まなきゃよかったのに…!!」

「死にたい…消えたい…」

と、暴言を吐きまくっていました。


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今考えると、ひどいこと言っちゃったなぁ…と思います😣

 

 

実家に戻って、母と久々にいろいろ話しました。

 

ママが1番幸せだったのは、子どもたちがまだ小さくてみんなで手を繋いで歩きながら、雲のカタチが何に見えるか言い合いっこしたりしてたときだったって話とか


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弟が不登校になって、1年間口聞いてくれなかった…という話とか

(私が実家を出てからの出来事)

 

人生で、もうダメだ…と思った出来事が3つあってね…という話とか

 

なんかいっぱい話した😌

 

 

最初は末期の癌だなんて信じられないほど普通だったのに、1ヶ月も経たないうちから日に日に弱っていく母…。

 

 

祖母が自宅療養を手伝うために来てくれていたのですが、

 

ある日、母と祖母と私の3人だけになったときがあって、

 

何気ない会話から、ごく自然に

 

 

「ママの子に生まれて良かった。今は本当にそう思う…」

 

 

と、なんか心から言えたんですね。

 

「何よりの言葉だよ…」

 

と、母…。

 

 

もう、その後3人で号泣…。

 

 

いろいろありましたからね😅

 

 

その言葉を待っていたかのように、母の意識は次の日からおかしくなってしまい、普通の会話ができなくなってしまいました…。

 

 

もって半年と言われていたけれど、

結局、病気がわかってから4ヶ月で母は天国へ行ってしまいました。

 

 

あの言葉、言えて良かったなぁ…

 

 

母とすごした4ヶ月は、私にとってかけがえのない時間でした。

 

今では、命を繋いでくれた母に感謝しかありません😌

 

きっと、今は天国から見守ってくれているでしょう。

 

 

ママ!!大好きだよ〜!!!!!😆😆😆💕💕💕🌈


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今日も昔話につきあってくださってありがとうございます☺️💕