とくりかのブログ

淡路島でホームスクーリングをしています。4人の子どもたちとともにすごす何気ない日常のこと。その中で思ったことや気づいたこと。その他…などをつづっていこうと思います。

不登校=不幸…ではない‼︎

どうも‼︎とくりかです😃

 

 

最近のニュース…

不登校24万人過去最多‼︎

 

我が家も例外ではない、当事者、ホームスクーラーでございます。つまりいわゆる『不登校』ってやつで…

(とは言っても、次女と長女は途中から学校へ通うようになりましたが。)

 

 

ただ、我が家の場合は、学校が辛くて行かなくなったわけではなく、ホームスクーリングからはじまり、学校は行きたくなったら行く…って感じにしていたので、ちょっとレアケースかもしれませんがね…

 

 

まぁ、そういうワケで、

世間的には我が家も不登校扱い…なもんでして

 

でもね、

私は不登校=不幸…

だとは思っていません。

 

 

ホームスクーリングとやらを、アメリカで生あたりにし、感激し、自分に子どもができたらホームスクーリングやりたい‼︎と思っていた旦那さんとは違い、

 

知識ゼロ経験ゼロで、ホームスクーリングったって何をどうすればいいんだい…?😵‍💫😵‍💫😵‍💫状態だった私には、

 

学校へ行かないことを選択して、不安が無いわけがなかった…

 

 

学校…というレールから外れて、

将来は?

社会性は?

友達関係は?

 

出てくる出てくる私の不安…😅

 

 

子どもが学校へ行かない=不幸…という周りからの視線😅

 

 

ほんとあのどこからともなく湧き上がってくる恐怖感、気になる周りの目…

 

子どもが学校へ行かなくなった子の多くのママさんが感じることなんじゃないかな〜と思う。

 

 

はて…?

なぜにそんなにレールから外れることに恐怖を感じてしまうのか?

 

もうね、これ無意識レベルで積み重ねてきた負の価値観だと思います。

 

日本人はとくにこれが強いかなぁ〜と。

 

集団の中で生き残るために培ってきたものなんだろうと思う。

 

 

しかし‼︎

いざ外れてみたら、

なんてことない(笑)

 

平均台から落ちたら死ぬ…と思い込んで必死で落ちないように落ちないように…とがんばっていたけど、

落ちたらそこには地面があった‼︎🤣みたいな感じ。たとえて言うならばね。

 

 

むしろ、そこは豊かな多様性と自尊感情が豊かに育つ自由な場所だった…そんな感じです。

 

一旦大通から外れてみると、違う視点になれます。視野が広がる。

 

その中にいた時は気づかなかったことにいろいろ気づける。

 

今まで当たり前だと思っていた価値観が、自分には不要だったことに気づく。

 

 

不登校を経験して、今では社会で立派に活躍している人、学校へ一度も行ってなくても立派に社会で活躍している人にたくさん出会ってきた。

 

大事なことは、学校へ行くか行かないか…

ではなく、

 

自分に自信を持たせてあげること。

 

これに尽きると思う。

 

私もさんざん恐怖感に苛まれ、もがきあがき、試行錯誤の連続の果てに強く思うことはそれだけだ。

 

 

自信さえあれば、きっとなんでもチャレンジできるし、簡単には折れない。

 

 

学校で自信を無くしてしまったお子さんの場合、まずは温かく見守られ自信を回復することが必要なんだと思います。

 

イソガバマワレ

 

傷が癒されないまま学校へ行くことだけをゴールにして表面的になんとかしようとしてもこじれるだけです。

 

 

今の日本の小中学校…

私たち大人世代の頃より、はるかにやること増えてます。

 

子どもにはストレスだろうなぁ〜って感じるよ。

 

 

ホームスクーリングはじめたばかりの頃、何をどうしていいのかわからなかった私は、

 

手当たり次第情報収集をし、

二宮尊徳のごとく?(それは言い過ぎか 笑)

味噌汁の出汁をとっている間、授乳をしている間、子どもが昼寝をしている間…と、

隙あれば本を読みまくり、

ちょうどナイスなタイミングでホームスクーリングをしてきた先輩のブログを紹介してもらったりという出会いがあったりなど…

これだ!と思うものを実践する!を繰り返し今に至るワケですが、

 

 

学校へ行くとか行かないとかいうことはさほど重要ではなく、

 

その子の才能を思う存分開花させた偉人と呼ばれる人たちの背後に共通していたことは…

 

 

その子を否定せず、丸ごと受容し「あなたには素晴らしい才能がある」と励まし続けた母親の存在があったことだ。

 

どうも、偉人にスポットが当たりがちだけど、その背後の母親にスポットが当たるようになってきたのは最近だ。

 

 

私が育った環境は、それとは真逆のような環境だったけど、

 

私はそれらの情報を読んで、子どもを信じることを実践してみたい‼︎と思った。

 

別に偉人になることを望んでるワケではないけど、その子がその子らしく自信をもって生きていってほしい…そのためにはそれしかないんだろうと単純にそう感じたんだと思う。

 

実践するのはすごく私にはハードでけっこう葛藤もしましたけれどね…😅

 

この本面白かった‼︎

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(葛藤しながら、バトルもしながらだけど子どもを信じ続けたお母さんと息子の話。)

 

 

今、私が言えるのは、

子どもを信じるのに根拠なんていらないよ!

ってこと。

 

何か親から見て素晴らしいことができたから…とか、すごい目に見えて秀でているところがあるから…とかではなく、

(それってね、条件付きの愛なんだよね)

 

今、どんなに素晴らしくない状態、状況でも

信じてあげたらいいってこと。

 

その先に何があるのかは、実践した人にしか味わえない。

 

 

だから、もし我が子が不登校になってしまったとしても、絶望することはなくて、

 

ただ、その子を信じてあげたらいいって私は思う。

 

 

うちなんて、長男昼夜逆転だし、長女は小5で漢字がほとんど書けない…

世間一般的には褒められたもんじゃない…と思う。(私としてもそれが全面的にいいと思っているワケではないけどね、昼夜逆転とか…)

 

でも、うちの子どもたち

根拠のない自信だけはある(笑)

 

 

こちらの「信じてるよ」っていうメッセージが伝わってるんだろう…と思う。

 

勉強は、言ってしまえばやろうと思ったらいつでもできる。

 

でも、信頼関係は1日にしてならず…

 

 

「自分は自分のままで大丈夫‼︎」

って思えるくらいまで安心できたら、

 

不登校になったとしても、そのうち学校へ行くようになるかもしれないし、行かなくても自分のやりたいことを見つけていくんじゃないかな〜

 

 

最後にワンピースに登場するトムさんの名言‼︎

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すべての子どもは素晴らしい才能をもって生まれてきている!と信じています。

 

お読みいただきありがとうございます😊