とくりかのブログ

淡路島でホームスクーリングをしています。4人の子どもたちとともにすごす何気ない日常のこと。その中で思ったことや気づいたこと。その他…などをつづっていこうと思います。

自然に逆らわないで生きる

どうも!!とくりかです😊

 

 

淡路島に引っ越してから早3年目。東京から引っ越してきたので、自然を今まで以上に身近に感じます。

 

 

さて、我が家は日本では珍しいホームスクーリングというライフスタイルを選択してきたわけですが…

 

 

幼稚園や保育園、学校へ行くのが当たり前…という価値観がガチガチの日本で、他とは違う道を選択することはとても勇気のいることでした。

 

 

そして、手探りで試行錯誤しながら、我が家にとってのベストなやり方を模索してきたわけですが…

 

その中で、それはそれはいろいろありました😂

 

 

いろいろ紆余曲折ありながら、たどり着いたのが…

 

 

「自然」に生きる

 

 

と、いうこと。

 

 

 

お互いが、「ありのまま」を大切にしながら一緒に生活する…というスタイルで。

 

 

子どもたちの「自然」を大切にしながら生活をしてきました。

 

 

その子から自然に湧いてくる気持ち、やる気、興味関心を大切にする。

 

 

休みたいときは休む。寝たいだけ寝る。

遊びたいだけ遊ぶ。てな具合に。

 

 

そんな生活を続けていくうちに、小言ばっかり言ってた私から小言が減り、怒ってばっかだったのが怒りがほとんどわかなくなり、

 

 

今ではすっかり穏やかな日々をすごしています。

 

きっと、紆余曲折の中で根底の価値観がだいぶ変わったのだと思います。

 

 

 

 

私、ふと…逆なんじゃない?

と思うことがあります。

 

 

たとえば、不登校になった子をなんとか学校へ行かせようとしたり…

 

引きこもりになった人をなんとか外へ出そうとしたり…

 

問題行動を起こした人を厳しく罰して更生させようとしたり…

 

何か問題だと思われることが起こったときに、力業でなんとか無理やり変えようとすればするほど、問題は解決するどころかこじれていくような気がして。

 

 

大事なのは安心して自分でいられる状態にしてあげること…なんじゃないかなぁ~と思うんです。

 

 

我が家は、その子の「自然」を大切にしてきたんですが、今のところ大きな反抗期というものを体験しておりません。

 

以前、サドベリースクールに子どもを通わせているお父さんが書いた記事を読んだんですが、

 

サドベリースクールって名前くらいしか知らなかったんですが、我が家のスタイルととても近いやり方をしていてビックリしました😳

 

それで、そのお父さんの記事に、その子の意思を尊重しその子の好きなようにやらせてあげていたら…反抗期はなかった、というようなことが書いてありました。

 

反抗期って、好きなようにできなかった…自分自身でいられなかった…そんな自分の中に蓄積した自分でもよくわかんないものを外に出すことなのかもしれないなぁ~なんて思ったり。

 

 

 

不登校も引きこもりも、「問題」だと捉えてしまうから、一番辛い当の本人が追い詰められてしまう…

 

 

だから、安心して学校休める…

安心して引きこもれる…

調子が悪いときは安心して休める…

今の自分でも大丈夫…と安心できる世の中になったら、もっと早く元気を取り戻せるんじゃないかなぁ~って私は思う。

 

 

私、もとがクソ真面目なんで、調子が悪くてもなんとか動こうとしたり、今の自分じゃダメだ!としんどい体に鞭打って無理して、結局一日二日動けなくなる…というパターンを繰り返していましたが、

 

 

今では、体がしんどいときは遠慮なく休みます(笑)休みたいから休む。自然なことなのに、そこに罪悪感がなぜかわいてきたりね。罪悪感なんかいらないね。

 

休みたいときは休む。動きたくなったら動く。やりたくなったらやる。興味が湧いたらやってみる。楽しいから大声で笑う。泣きたいから泣く。

 

子どもたちから大切なことを私は学びましたよ。大人になるにつれ、だんだん「不自然」になっていくんだよな…

 

今の世の中が不自然なんだな🤣

 

 

自分の「自然」に沿って生きれたら、もっと生きやすい世の中になるかもしれませんね😊

 

 

なかなか難しいけど…😅

 

 

今日も読んでくださってありがとうございます🍀


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